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　医療法人清志会山本病院では、がんの患者様向けの「免疫細胞療法」を受けることができます。基本的には外来に通って治療を受けて頂きますが、病状によっては入院の上、治療を受けることも可能です。まずは、電話でお問い合わせください。
　そもそも、「免疫細胞療法」とは、患者様の血液から、リンパ球をとりだして、リンパ球の数を増やすと同時に、がんに対する免疫力を高めたリンパ球を患者様の体内に点滴で戻し、がん細胞の進行を抑えようという治療法で、「活性化自己リンパ球療法」とも呼ばれます。手術、抗ガン剤、放射線療法と並ぶ、第四のがん治療の方法として話題を集めている最先端の医療です。
　もともとは、1980年代にアメリカで開発されたのち、日本でも最近急速にいくつかの民間医療施設でおこなわれるようになってきました。一口に「免疫細胞療法」といっても、そのやり方は、施設によって少しずつ違いがあり、従って、治療の奏功率にも差があるようです。
　山本病院では、リンパ球の培養や活性化については、いままでの多くの病例に基づいて、治療法の奏功率を公表している瀬田クリニックグループ（瀬田クリニック、新横浜メディカルクリニックグループ（所長　江川滉二））に全面的な医療協力をお願いして、東京の瀬田や新横浜まで通えない患者様にも、瀬田クリニックグループの治療と全く同じ、いわゆるテーラーメイド型の「免疫細胞療法」が受けられます。
　山本病院でおこなっている「免疫細胞療法」の詳細については、瀬田クリニックグループのホームページ（http://www.j-immunother.com/main.html）や書籍（「がん治療第四の選択肢」江川滉二著　河出書房新社）などをご覧ください。詳しい培養方法や、今までの治療成績などについてもわかりやすく書かれています。なお、この治療を受けるためにご負担頂く費用も瀬田クリニックグループと全く同じ設定になっています。この治療法にご興味のある方や当院での治療をご希望の方は、予約制になっていますので、まずは、お電話でご連絡ください。折り返し院長よりご連絡をさしあげ、ご相談の上、予約の日時を決定し、外来にお越し頂き、治療についての説明を聞いて頂き、ご同意を得た上で、治療を開始致します。