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特集記事

Vol.166 -- 2014 年 02 月号

知るほどに もっと好きになる
松戸散策マップ Vol.6
矢切地区

第4回 松戸七福神めぐり(大黒天)
7回にわたって、松戸七福神に縁のあるお寺を含む散策ルートをご紹介いたします。今回は矢切地区です。矢切駅がスタート・ゴールのぐるっと一周できる散策ルートです。


距離 約5.9km  所要時間 約75分

野菊の小径休憩所の隣に『野菊のこみち』があります。これを案内板に従って、「矢切橋」を渡り、斜面林の中に入っていくと永禄古戦場跡の碑と階段が見えます。階段を上がるとそこに「野菊の墓文学碑」があります。

矢切神社
宝永元年(1704年)6月29日、多数の死者を出した江戸川の大洪水により、災害から逃れるように村民が台地上に移住し、鎮守として京都東山より稲荷を勧請して祀ったのが矢切神社です。なお、矢切村(上矢切、中矢切、下矢切)全体の総鎮守として香取神社がありましたが、この洪水を契機に上矢切に神明神社、下矢切に矢切神社が設けられ、香取神社は中矢切の鎮守となりました。
浅間神社
浅間神社は、市街地の中にある、標高28mの独立した山丘の山頂部にあります。境内には富士塚があり、信仰の山として長い間保護されてきました。
長い間保護されてきた結果、周囲には極相林が形成され、浅間神社の神域一帯はヤブニッケイがほぼ全域に高木として繁茂しており、タブノキ、ツバキ、ムクノキ等の原生林が残っています。この極相林は、昭和41年に千葉県の天然記念物に指定されています。

宝蔵院
創立に関する由緒などは不詳ですが、古いもので、石碑に慶長十四年と刻まれたものがあります。大日如来を本尊とし、境内には大黒天(松戸七福神)をはじめ、不動堂、仁王尊像、子育出世地蔵、いぼとり地蔵、六地蔵、戦没戦災慰霊塔などが祀られています。
下総国四郡新四国弘法大師八十八カ所の第六十二番礼所であり、松戸二十一カ所霊場九番札所になっています。
野菊の墓文学碑
松戸市下矢切にある西連寺の境内にあります。千葉県が生んだアララギ派の歌人伊藤左千夫(1864〜1913年)の処女小説名作「野菊の墓」の一節を刻んでいます。昭和40年(1965年)に地元有志の発案と門弟土屋文明氏の書により建てられました。隣接の野菊苑展望台からは、矢切耕地、江戸川、東京の街並みが見渡せます。矢切の里を背景に、少年と少女の恋物語を描いたこの小説は今でも多くの人に愛読されています。

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