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　流山市をはじめとして、柏市、我孫子市、松戸市などの、小学生から高校生までの子ども達が在籍している、「流山子どもミュージカル」。
同クラブは、もともと「児童劇団大きな夢」を主宰している青砥洋氏が、子どもたちにミュージカルの楽しさ、素晴らしさを伝えるべく、各地に「子どもミュージカル」を立ち上げていったのが始まりです。2000年の創立から今年で14年目を迎えます。
今回は未来のミュージカル俳優を目指し、「見る人を感動させられる公演を！」をキャッチフレーズに、日々のレッスンに励む同劇団を紹介します。
普段は1年に一回の公演に向けて週一回のレッスンを行います。
レッスン内容は劇団「大きな夢」から派遣される、専門の講師の丁寧な指導のもと発声・歌唱・ダンス・バレエ・演技指導など、本格的なものです。
日頃は、基本のレッスンの積みかさねで、公演の演目が決まると役の練習に入っていきます。公演前には公演をアピールするイベントを何回か行います。公演は子ども達にとってひとつの目標であると同時に、たくさんのお客様に観ていただける大きなチャンスです。
学年の幅が小学校低学年?高校生までと、幅広いので上の学年の子どもたちは、下の学年の子どもたちの面倒を自然とみてくれています。また先生方への挨拶、公演に係わるスタッフの方々の挨拶は必ず「大きな声で元気よく」を心掛けているとのことです。
子ども達に楽しかった思い出を聞くと、毎年夏に行われる定期公演と、イベントへの参加。また、オーデションで選ばれて劇団の代表として出場できる「大きな夢コンクール」に出場できたこと。逆につらかった思い出を聞くと、夏の公演に向けて行ったキャストオーデションでやりたい役になれなかったことをあげてくれました。
歌やダンスは好きな子ども達ですが、普段は静かな子供もいます。しかしミュージカルを通して、時間を守る、大きな声で挨拶する、大きい子が小さい子の面倒を見る、自分の意見を言えるようになり明るく積極的になったと保護者からの評判も上々です。小学校では、児童会で活躍するようになった、という子もいるようです。
また滑舌や発声練習は大切ですが、一番大切なのはどんなジャンルでも構わないので、たくさんの本を読むこと。年齢にあわせてですが本物と言われているものを見る事が大切との事です。
7月27日の流山市文化会館での公演にむけて団員を大募集中です。未経験でも大丈夫！楽しい仲間が待っています。あなたもこの夏、素敵な舞台に立ってみませんか。