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特集記事

Vol.24 -- 2002 年 04 月号Helloまつど.com【by USiFinder】
次の週末に出かけよう
-----毎週、日曜に行われる朝市でマグロの解体ショー&即売を開催

取れたての食材を安い価格で買える朝市
   
  2日前に捕れたばかりの巨大な生マグロ

 
  松戸市総合卸売市場、通称「南部市場」では、日曜・祝日の午前中に朝市が開催されている。朝市が開催されるのは肉、魚、野菜、お菓子、漬物など70店舗がズラリと軒を連ねる「一般棟」と呼ばれるエリア。市場価格の50〜70%で手に入る食材もあり、これらを物色しつつ市場独特の活気を味わうのも楽しみのひとつだ。
 その朝市の呼び物として、今年からスタートしたのが毎週日曜に行われる生マグロの解体実演と即売。朝10時、鐘を合図に鮮魚館の前には黒山の人だかりができる。なかには東京から毎週通っているという常連の姿も。この日のマグロは気仙沼で捕れた生のメバチマグロ29キロ。大勢の客が固唾を飲んで見守るなか、鮮魚館の薄井店長が巨大な出刃包丁でテキパキと捌いていく。「最初に頭を落として、その後おなかを開いていきます」と実況アナウンスも入り、解体ショーは盛り上がりをみせる。初めて間近でみる迫力のデモンストレーションに子供達も大喜びだ。およそ15分で解体が終わると、待ちに待った即売の時間。価格は上トロ、赤身、中落ちなど部位に関係なくどれも一柵500円。市場の約7割の価格で、解体したての新鮮なマグロが手に入るとあっては気合いも入る。「その中トロは私!」「その赤身は買った!」など、威勢のいい掛け声が飛び交う。いいマグロをゲットするには、タイミング良く声を掛けたもの勝ちなのだ。
 人気は1頭のマグロから4柵しかとれない大トロや、限定2名までの中落ち、カマ。これらは事前に電話予約が必要だ。
     
   
  どれも一柵500円。市場だと800〜1000円はする  



         
 
松戸市総合卸売センター
協同組合理事長・佐藤清さん
  南部市場の楽しみ方
「朝市ではおしるこ、豚汁、甘酒の無料サービスもしていますのでぜひ遊びに来てください。その他にも、新鮮な食材を使ったマグロ丼、ふかし芋、茹でトウモロコシなどの屋台も出店します。市場ならではの味が楽しめますよ。朝市では一部の店のみの営業になりますが、すべての店が開いている平日の午前中もオススメです」
 
         

     
 

■ DATA■

松戸市総合卸売市場
住所:松戸市松戸新田30
電話:047-362-5809
営業時間:6時〜16時/日祝〜12時
定休日:第2・4水曜

JR松戸駅から京成バス「三矢小台行」で約10分、「総合市場」下車徒歩1分。

 
     

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